2002年だったかの秋、京都、南禅寺の山門の上で、境内の奥側に向いて
座禅していた方、いらっしゃいますか?
当時40代後半とお見受けしましたが、黒髪、黒い服装、やや日焼けして細めな感じの目の男性です。

覚えてらっしゃいますか?
山門上の通路の角を曲がって、あなたが目に入った時
「あ、この人は本当に何かに到達した人か、じゃなけりゃ完全に狂った人だな」
などと思った者です。小柄な♂です。

当時、怖さ故に結果的にあなたを追いやるようなことをしてしまい、本当にすみませんでした。
上のように俺が心でつぶやいた途端、瞑想していたあなたが目を見開き、
多くの観光客がいたにも関わらずピンポイントでこちらに目を向けられましたね。
その時、あなたが俺の中を読んだと直感しました。直感という言葉では足りないです。
「自分は今、確かにここに存在している」ということよりも明確な事実であるという感じを受け、
そのことが非常に衝撃的でした。今までに経験したことの無いパラダイム・シフトを迫られました。