>>38
そもそも侮蔑の助動詞は「おる」。
それが動詞の連用形に接続すると前舌母音i or eに順行同化して音便の「よる」となる。
音便なので「食べよる」じゃなくて「食べおる」とか「行きよる」じゃなくて「行きおる」とも言える。
「とる」も音便で、単純に「て」+「おる」が訛ったもの。
なので「見ておる」、「死んでおる」とも言える。

それに対して西日本方言のアスペクト助詞は完全に「よる」VS「とる」というふうに融合した一つの形態素に進化している。


>>37が従来の規範であり望ましい状態だと僕は思うけど、
実際の京阪方言の動態としては、動詞の連用形に付加される「おる」は未だに強くその侮蔑の意味が意識されているけど、
一方、本動詞としての「おる」と継続相の「て+おる」→「とる」に関しては侮蔑の意味がかなり薄れてきている。
特に大阪府では「おる」、「とる」の常用者が相当数の増加を見せている。
正直参ってるよ。