地方から横浜に移り住んだ連中は他の同年代と比べて幼い
ピーターパンシンドロームとシンデレラコンプレックスの町
大人になりきれない幼児性を県民性に感じる
年齢相応の成長から背を向けた現実逃避を抱えているのだ

大多数の横浜市民は進学・就職で地方から移住した流れ者
立身出世の夢を抱きつつも東京で勝負する事もままならず
地元の窮屈なしがらみや責任から離れ解放感に浸る
そうした中途半端な者同士が集い互いに慰めあう
心地良い環境に埋没している
背徳感、虚無感、焦燥感を隠す為、
おしゃれな町の住民というブランドで自分を美化するのだ
自己のプライドを維持する為に、おしゃれという言葉に執拗に拘る

郷里の友人知人が驚くような垢抜けた自分作り
そんな虚栄心が心の支え
しかし歳月が経つにつれて浦島太郎の自分自身に
気が付き寂しさを募らせる
いつの間にか地元の同級生達は結婚し幸せな家庭を設けている
ハジければハジけるほど人生の遅れを痛感させられる

次第に理解者は同じ横浜に住む者同士、地元を捨てた者同士となる
互いに群れて傷を舐めあうようにおしゃれという言葉に酔いしれあう
抱えたコンプレックスを忘れさせてくれるのは
日本全国からの羨望の眼差し
痛いくらいに横浜の素晴らしさをアピールし場の空気をシラケさせる