無国籍な建物で埋め尽くされる日本 [無断転載禁止]©5ch.io
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2015/12/20(日) 14:34:50.97ID:em/YhB8m表面的には、全国に展開している市町村合併により、地域の名称が消えつつある。しかしそれは名称だけの問題ではない。
美しい日本の風景、景観が消えているのだ。
都市化の波は、人口の増加によるものだけではない。
過疎化地域にも都市化の波がある。若者は村や町を出て、残ったのはお年寄りばかりの地域にも、現代建築の材料が使用され、
地域を越えて全国的に同じような様相の建物(密度の差こそあれ)で埋めつくされ始めている。
身近な建物を思い返していただければ分かると思うが、かつて新幹線の駅舎や公団住宅等は同じ設計図を元に作られていたので、
地域の景観的配慮など何もなく、全国各地に同じような建物が立ち並んだ。それが今ではプレハブ住宅やオフィスビル等にまで顕著に見られ、
日本中が一色に塗りつぶされようとしている。
新興住宅地を歩いてみるとどこの町か判らないし、無国籍・多国籍の建築郡が目に付く。こうした状況は、名称と同様に全国的に広がっているのだ。
今では、沖縄のように歴史や文化の地域性が色濃く残っている場所は極めて少なくなっている。都市から離れた小さな町や村でも、
伝統的な建築は次々と姿を消し、新しい無国籍な建物に姿を変えている。
その地域における自然発生的な集落や街並みの配置、建物の形態や設えなどは一朝一夕には成し得ない貴重な歴史や文化であり、
一般的な社会認識である坪単価ではとうてい換算不可能な価値である。そしてそこにしかできない独自性、
地域性となって風土が形成されているのだ。
このことは、今まで地域の建築文化を支えてきた職人の技術にも影響を与えている。
古い民家や社寺を建てられる大工さん、土壁を塗れる左官さん、藁葺職人さんたちが少なくなってきたことなど、
地域の歴史と伝統を築いてきた技術の担い手が、自慢の腕を振るう機会すらなくなっている。
このような状況は、未来を切り開くはずの情報化社会の産物とも捉えられる。
ITとかグローバルスタンダードなど、横文字で地球や都市単位の均質化が進んでいる今、
地方の時代と叫びながら、地方の姿は少しずつ、しかし確実に消えている。
かつての美しい日本の風景を残すことはできても、再び創ることはできないのだ。
http://www.geocities.jp/atelier_kan/minsei2.html
0002名無しさん@お腹いっぱい。
2015/12/20(日) 16:54:00.38ID:Qc2Q/pBOhttp://livedoor.blogimg.jp/bluestylecom/imgs/d/e/de1b71d6.jpg
0003名無しさん@お腹いっぱい。
2015/12/21(月) 00:21:51.18ID:aWdWZSNZ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています