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名駅、2つの東西新通路 名古屋市構想、リニア開業に向け

 2027年のリニア中央新幹線開業に向け、名古屋市は、名古屋駅の東西を結ぶ歩行者通路を計2カ所に新設する検討を始めた。国やJR東海などが参加し、名古屋駅の将来像を考える調整会議の初会合が10日、市内で開かれ、市側の方針が示された。

 東西を結ぶ通路としては現在、桜通口と太閤通口をつなぐJRの中央コンコースがある。長さは約200メートル、幅は約30メートル。新幹線の改札、切符売り場、JR在来線の改札のほか、百貨店「ジェイアール名古屋高島屋」の入り口もあり、今も混雑が激しい。

 市は、東西を結ぶ新たな通路を、中央コンコースの南北にそれぞれつくりたい考え。北側の通路は、地下のリニア新駅予定地の真上付近、南側の通路は、JRの広小路口とあおなみ線の駅付近をつなぐ場所が有力とされている。この日の会合は非公開で行われた。

 調整会議では、リニアから各私鉄や地下鉄などへの乗り換えを便利にする広場「ターミナルスクエア(仮称)」も議題とする。2〜3年度後までに、駅全体の整備計画をまとめる。

(中日新聞)