【「日本趣味」評価…市庁舎と県庁舎、重文に指定】
読売新聞 2014年12月12日 07時34分
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20141211-OYT1T50034.html

昭和初期に建てられた名古屋市中区の愛知県庁舎と名古屋市庁舎が10日、
国の重要文化財に指定された。

文化庁によると、現在使われている官公庁の本庁舎としては全国初となる。

官庁街に並んで建つ両庁舎は、洋風建築に和風の屋根を載せた和洋折衷の
「帝冠様式」が特徴。外観に名古屋城の意匠を取り入れて郷土意識を表現す
るなど、当時の「日本趣味」建築の最高潮を表現したとして高い評価を受けた。

国の文化審議会が10月、重要文化財に指定するよう答申し、今月10日の官
報で告示された。両庁舎は1998年、国の登録有形文化財になっていた。

重厚な雰囲気から、映画やドラマの舞台としても注目が集まっており、県財産
管理課は「公開の機会を増やすなど県民に親しんでもらえるよう活用したい」と
話している。

国の重要文化財に指定された名古屋市庁舎(手前)と県庁舎
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