“ハリポタ”に“ハルカス” 夏休みの旅行は大阪にいらっしゃい!…宿泊プランの予約好調、USJの首都圏発は昨年の5倍以上
2014.7.21 21:13

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140721/wec14072121130010-n1.htm

 夏休みシーズンに入り、旅行業界が活気づいている。好調なのは国内旅行で、注目の新名所が相次ぐ大阪のほか、
各地で話題のイベントが相次いでいるためで、昨年人気を集めた観光スポットも勢いが衰えない。
心配された消費税増税の影響も「あまり感じられない」(阪急交通社)といい、夏の行楽地は例年以上ににぎわいそうだ。

 夏休みを待ちかねた家族連れなどで連日にぎわうのは、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)が今月開業した映画「ハリー・ポッター」の新エリアだ。
JTBは入場券やホテル宿泊をセットにした旅行商品を販売。8月分の首都圏発の予約人数は前年のUSJツアーと比べると5倍以上で、7〜9月分の関西発も5倍に上った。

 3月に全面開業した「あべのハルカス」(同市阿倍野区)も大阪で話題のスポット。
近畿日本ツーリストでは、首都圏発の大阪方面の夏のツアー商品の予約人数が2割弱増え、「USJとハルカスがある今年の大阪は熱い」と期待する。

 大阪以外では、6月に世界文化遺産登録が決まった富岡製糸場(群馬県富岡市)が全国的に脚光を浴びている。
昨年は東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)の開業30周年や伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮などが話題になったが、今年も「昨年並みの集客が見込める」(業界関係者)という。

 一方、海外ツアーの販売はやや不調。円安の影響で割高感が強いことに加え、日本と関係が悪化している韓国や、政情不安のタイなどが敬遠されている。
「格安航空会社(LCC)の台頭で個人旅行も増えている」(別の関係者)ことも影響しているようだ。