梅田スカイビル 外国人観光客に意外な?人気

「世界の20建造物」海外で紹介

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130831-OYO1T00617.htm

 「空中庭園」で知られる梅田スカイビル(大阪市北区)で外国人観光客の姿が目立っている。20周年を迎えた今年、庭園にはすでに約8万人以上が訪れ、3人に1人が外国人という意外な人気ぶり。
英高級紙「ザ・タイムズ」などに世界を代表する20の建造物として紹介されて以来、海外の観光ガイドで次々掲載されるようになったのが要因だ。

 「清水寺や金閣寺と並んでガイドブックに載っていた。ビルの上に乗っかる庭園という発想がユーモラス」。大阪、京都、奈良を巡るツアーの自由時間を利用して立ち寄ったというフランス人男性(56)は「建築物のファンにはたまらない」と喜んだ。
韓国人女性(29)は、動画サイトで外国人が投稿した映像を見て興味を持った。「バンジージャンプのようなスリルがある」と庭園から街を見下ろした。

 同ビルを昨年訪れた外国人観光客は少なくとも約9万8000人。
団体予約客のみ数えていた2009年までは2万人前後だったが、以降、東日本大震災のあった11年を除くと右肩上がりに増えている。韓国をはじめ、フランスやイギリスなど欧州、インドなどからも観光客が押し寄せている。

 「なぜここまで外国人客が増えているのか正直なところわからない」と苦笑するのは庭園担当者。
きっかけは08年に遡るが、タイムズなど英紙がアテネ・パルテノン神殿、シドニー・オペラハウスなどと世界の20の建造物として、「これほどスリルのある建物はない」と紹介したことが大きい。
海外の観光業界の目に留まり、問い合わせや取材依頼が急増。売店では今、漢字をあしらったTシャツや浮世絵のマウスパッドなど和を意識した土産物が主力だ。

 ビルを管理する積水ハウス梅田オペレーション(大阪市)も「うれしい誤算。近くにグランフロントができて盛況だがこちらは世界的知名度で誘客を」と話す。

英高級紙「ザ・タイムズ」で紹介された世界を代表する20の建造物
http://osaka.yomiuri.co.jp/photo/20130831-475589-1-L.jpg

外国人観光客が目立つ梅田スカイビル(大阪市北区で)
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