スタジアム内の全員が、目を覆った。
九回裏、無死一塁。どこからか漂う珍臭にむせぶ一塁手巨人小笠原が集中を切らした瞬間を、走者桑外は見逃さなかった。
わざとリードを大きくし、投手ガルベスが130km/hの牽制をファーストに投げると勢いよくスタート。
巨人小笠原は「急にボールが来たので」と驚きつつも見事に股間でキャッチ、金玉が3つに増えるアクシデントが発生し
外野スタンドでスカトロプレイに興じていた親子連れの観客も思わず笑顔。しかし、アクシデントはそれだけで終わらない。
打席上の早川外野手は盗塁サポートのため捕手にバットを投げつけ、顔面に直撃した捕手は顔がウナギイヌのように歪み、プレー続行不能。
急きょ巨人小笠原がマスクを被る事態となった。「お前の股間のバットをもぎ取って額に移植してやる」と
軽妙なささやき戦術を駆使した巨人小笠原であったが、ガルベスの1球目で桑外が好スタートを切ると狼狽。
慌てて3塁に送球するも早川外野手の投げたバットが睾丸が突き刺さり、巨人小笠原の股間は2スティック3ボールというフルカウント状態に。
投手交代のち敬遠策で山口投手の剛速球を股間に受け絶頂、木製のロングバレルからバックスクリーンへ美しい精液の放物線を描き息絶えた。
試合は、その後男村田内野手のホームランなどで5点を加点した横浜ダークマターズが8-41で敗れた。
4回から熟睡していた大正義原監督は記者に揺り起こされると「代打、大道!」と告げ、永い眠りについた。