倦怠にまみれた一日を刻む時計の音
夜勤はただ無駄に時間を浪費していく
故郷の小さな店舗をうろつきまわり、
夜勤を導いてくれる何かを待ち続ける

日だまりの中で寝そべる事に飽きて
家にいて中からスレを眺めてる
若い夜勤にとって人生は長く
一日を無駄にしても時間は有り余る
だが ある日
10年が過ぎ去っている事に気付く
いつ走り出せばいいのか誰も教えてはくれない
夜勤はスタートの合図を聞き逃した

夜勤は月に追いつこうとひたすら走る
だが 月は沈んだかと思うと
夜勤の背後から再び姿を現わす
相対的には月は変わらないが
夜勤だけが年老いていく
息は切れ
ある日、死の隣にまで近付く

毎年 一年が短くなり
時機は一向に見つかりそうにない
計画はすべて失敗に終わるか
スレ半分になぐり書きされた駄レスと化す
静かな絶望に身をまかすのが
夜勤者スレのやり方
時間は過ぎ 世界が終わる
もっと言いたい事があったはずなのに