ローソンは11日、2011年2月期の業績予想を上方修正すると発表した。

売上高に相当する営業総収入は4300億円から4390億円(前年比6.0%減)へ、

営業利益は505億円から530億円(同5.4%増)へとそれぞれ引き上げた。

 客層の拡大に加え、おにぎりやデザートなどで高価格帯商品が好調だという。

 営業利益計画は、従来予想に比べ4.9%の上方修正となる。

営業利益は8期連続増益で、過去最高益を更新することになる。

 単体の既存店売上高計画は、前年比1.4%減から0.6%増へと引き上げた。

財務経理ステーションディレクターの高西朋貴氏は「消費が回復基調とまでは言えないが、付加価値の高い商品へのニーズは根強い」と述べた。

 同社の新浪剛史社長は10日、ロイターとのインタビューで、2011年2月期業績予想について

「基本的には上方修正を考えている」と述べていた。

 2010年3―11月期については、営業総収入が3311億円(前年同期比2.5%減)、

営業利益が459億円(同4.4%増)、当期利益が207億円(同5.0%増)となった。

営業利益の通期予想に対する進ちょく率は86.6%。前年同期の通期実績に対する割合は87.5%だった。 

 3―11月期の単体既存店売上高は0.6%減。ただ、直近の9―11月期は3.2%増で、

客数、客単価ともに前年同期を上回っている。3―11月期の新店の平均日販も前年同期の

47万6000円から50万6000円へと向上しており、新店も収益へ寄与している。