よく、コンビニ業界は効率的なシステムを作り上げた、といわれる
しかし、これは本当だろうか

たしかに、POSシステム、配送システムなど、個別にみてみると効率的であるかのようにみえる

ここで、鳥瞰的にみてみよう

これらのシステムを構築、維持、発展させるためには多額のお金が必要になる
そのお金は、主に加盟店が支払うロイヤリティーによって賄われる
これらのシステム構築には多額のお金が必要になるため、ロイヤリティーもかなり高額になる

ロイヤリティーが高額になれば、加盟店の人件費にまわせるお金が少なくなる
人件費が少ないと…
・新人研修期間を十分に取れない→すぐに辞めてしまう人が多い。募集経費増
・シフトに十分な人員をあてられない
 →きつい労働のため、すぐにやめてしまう人が多い
 →ほか、分業体制を敷くことができないので、業務に無駄が生じ、労働時間が無駄に多くなる(何をするにもレジをきにしなければならない。
   洗い物やトイレ・店舗外周清掃を中断してレジに走る、という無駄が生じる)
   この無駄な労働時間は、@バイトの人に残業してもらう、A(法令遵守の精神に欠ける店は)バイトにサービス残業させる
   Bオーナー自らが余分に働いて穴埋め、のどれかによって調整される
・人件費削減のため、オーナー自ら長時間シフトに入らなければならない


コンビニのシステムが効率的であるが故、加盟店オーナーは個人経営時代よりも労働時間が短くなった、とか
言う某トップ(鱸)がいるそうだが、これはでたらめである

実を言うと、コンビニのシステムは無駄が多いのである
(本部が効率的に稼ぐ、という点ではとても効率の良いシステムではあるが)