シャルル・デュトワ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0795名無しの笛の踊り
02/04/13 19:57ID:/y2YbFek昨日モ響の経営委員会は、ピッツバーグ滞在中のデュトワ氏に対し、辞任を考え直す
よう申し入れる意向を発表した。委員の一人曰く「問題を引き起こした州音楽家組合の
やり方は不満だ。楽団員の大多数が知りもせず、賛成もしないうちに事が運ばれた」。
楽団員委員会委員長の主席フルート奏者ハッチンスは、辞任撤回の見込みについて、
10日にピッツバーグにいるデュトワと連絡を取ったところ、「もう元に戻すには
遅すぎる」と言われた事を明らかにした。
カーネギーホールでの8日のフィラデルフィア管とのコンサートは、NYタイムズの
評に好意的に迎えられ、指揮に影響は見られなかった。
今回のトラブルは、1カ月前、同僚からは手抜きしているとは思われていなかった
2人の楽団員の首を切るとデュトワが決めたことが発端のようだ。「この時に声を
掛けてくれれば、スパナを投げ込むようなことになりますよと答えただろう」と
ハッチンスは、契約交渉のことを暗に指して言った。
モ響の経営陣には問題が山積している。今シーズンはあと19コンサートがあり、
12をデュトワが振る予定だった。モ響には副指揮者のベルチュがいるが、楽団の
今後が彼の手に委ねられるとは想像しがたい。来年の就任25周年に予定されていた
マ、ロストロ、アシュケナージなどの演奏家のうち何人が出演するかも不透明になった。
録音面では、デッカグループの会長が、「我々の契約はデュトワとであり、モ響とでは
ないと考えている。誰もが認める両者の組み合わせを、彼以外の指揮者に望むのは
難しかろう」と昨日ロンドンで言明した。
海外演奏旅行担当者は、「新監督が決まるまでに1〜2年はかかる。楽団は新規出直し
ということになるだろう。まあ、25年間に築いたブランドはある」と述べた。
ハッチンスは辞任撤回の試みを楽観していない一方で、望みも捨てていない。
99年にフィラデルフィア管の監督辞任を撤回し、関係修復したことに触れて曰く、
「前例があるからね」。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています