>>920
例えば絵描きを考えてみれば良く分かる。
プロの画家とアマチュアの画家のどこがちがうのか?
およそ美大を卒業するくらいの人間なら僕らからすると驚くほど精密なデッサン力
と絵のテクニックを十分身につけているはず。
プロの画家のデッサンとアマチュアのそれとは素人にはほとんど見分けがつかない。
むしろ一般的は意味でのデッサン力はアマチュアの方があったりする。
ならば皆がプロの画家になれるか、といえばそんな事はない。
ではプロとアマチュアは一体どこが違うのか?
プロの画家は何よりも先ず強烈な個性と自分を表現する意欲があるわけだ。
絵の上手い下手を超えた次元で他人に強く訴えるモノがあるからこそプロなのだ。
同じ意味でおよそピアノを習った人間なら、モーツァルトのピアノ・ソナタを
弾く位は誰だって出来るはず。
にも関わらずほとんどの人間はただ弾いているだけで演奏している訳ではない。
ようするに音を出すだけなら演奏とはいわないわけだ。
早い話正確に音符通り弾くだけなら今はロボットにでも演奏させればいい。
しかしロボットの演奏が感動的かといえば、全くちがう、まさに機械的な音に
すぎない。