ミケで一番「エキサイティング」な録音って何かと考えると、
EMIのパガニーニヴァリエーションと57年DGの謝肉祭かな。
このあたりならホロヴィッツファンにも取っ付き易いんじゃなかろか?

何しろ「ホロヴィッツの興奮とケンプの陶酔を結びつける」と言われていた頃だから。
僕ならそこに「シュナーベルの知性とフィッシャーの落ち着き、コルトーの魅惑」
を加え「ルービンシュタインのタッチをもってギーゼキングの完璧さとリパッティの
端正さでまとめた」とでもするか。総花的で逆に意味をなさないとはこのことだな。(W