>>717 >>719
同意したい。
トスカニーニのアメリカでのオペラ録音だけど、どうも劇場での音楽という感じ
が希薄になっている感じがする。これは単に演奏会形式のものを録音したから
というのではなく、原因はもっとほかにありそうだ。というのも、サーバタ、
セラフィンなどのスタジオ録音を聴くと、劇場で上演されるオペラという雰囲気
はかなり残っている。こういうのが妙にボクラを安心させてくれる。
やはりさすがのトスカニーニも、アメリカという場所では、作品の誕生とは切り
離されたた雰囲気の中で演奏せざるをえず、勝手が違ったのかもしれない。やっぱり
イタリアの聴衆を背中に感じてでないと、うまくいかなかったのかもしれないね。

最近サーバタのスカラでのファルスタッフが出たが、指揮の呼吸はトスカニーニ
よりも楽々としていて、とてもよかった。