>>398
第7の第1楽章の録音は2テイク収録されてますが、それについてハーヴェイ・サックスは次のように考察してます
「トスカニーニ(1936年)の導入部は、時期を隔てて二種類のテイクがリリースされた。1942年頃より後に、78回転レコードで置き換えられた。
二番目のテイクは聞いたことがないが、最初のテイクよりもテンポが早いことは知っている。
トスカニーニは最初のテイクは遅すぎると考えるようになった。確かに冒頭のテンポは遅い。
ベートーヴェンのテンポ指示は“ポコ・ソステヌート”、メトロノーム表示は、♪=69である。
だが、トスカニーニ(1936)は♪=50前後で始まる。しかし、演奏には期待感があり、決してだれない。(以下略)」