>>181さん曰く

>全曲こなすのが目的、みたいな企画

「イラナイ」かどうかは個人によるが、レーシンクの全集がまさにこれ。
ブリリアントは、250周年全集のカンタータに、最初リリングの音源を希望したが、
ヘンスラーに断られた。そこで独自に録音せざるを得なくなったというのがこの全集が
出来た真相らしいが、あまりに期間が短いので当のレーシンクもはじめ難色を示したという。
リハの時間も取れず、楽譜がすぐにそろわない曲があったりして、録音は大変だったらしい。

>無理せずしみじみ聴き返せる名盤を作って欲しい。

正論だが、はまると全曲ききたくなるのがカンタータ。
最初ヘレヴェヘのをぽつぽつ買って聴くところから始まった俺だが、
結局テルデックの全集を買ってしまった。

コープマンの全集中断が本当だとすれば、ワーナーミュージックのお偉いさんが、
エラートと同じくグループが持つテルデックにすでに全集があるので、「今のご時世、
カネをかけてもうひとう全集を作る必要ない」って吠えたんだと思う。
経営判断の前には、「旧全集以降の20年間の古楽の進展」も「演奏解釈の違い」も
露のようなものだ。
テルデックのアルノンクールの最近の録音が話題になっていて、それなりに儲かっている
だろうから、皮肉なもんだ。