ゲックの本は、控えめだけど配慮の利いた注が、この本の価値を高めているね。
ヴェーバーの『プロ倫』以来、注が面白い本は内容も優れていると思って間違いない。

『カンタータの世界』の方は、譜例がひとつもない。
内容の優劣とは関係ないが、まあ、そういう編纂方針の本だということだ。