舞台装置と言えば新国膣劇場トーキョーリングの
ワルキューレはワーグナー上演史の1ページを
飾るに相応しいキースウォーナ氏快心の出来栄え
だったと思う
4面舞台機構を縦横無尽に駆使した第3幕の2度に
わたる舞台転換は度肝を抜かれた
歌手陣もごちゃごちゃした演出に紛れることなく
素晴らしかったので、東フィルの演奏の弱さだけが
際立ってしまったのが残念

それに比べて、現在進行中の新ツィクルスは、著名な
ゲッツフリードリヒ氏演出の割には物足りない
やはり、劇場にマッチした専用の演出が望まれる

いっぽうで、昨年東京文化会館で上演したウィーン国立
歌劇場のワルキューレは、素晴らし歌手と演奏を邪魔
することなくピッタリと寄り添うような簡素な演出がお見事
だった

朝から長文ゴメンナサイ