カラヤンのレガシー。ニューイヤー・イブ・コンサート1985より。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1985年12月31日のライヴ映像
最後の曲目のラヴェルのボレロ。
これは熱演。最後のほうの指揮ぶりは凄いものがある。この映像作品も私にとっては思い出深い。
ライナーノートについて一部抜粋。「音楽が人間から引き出す「ちから」の凄さを思わせる瞬間である。」。
http://www.youtube.com/watch?v=OtwyRVLziYA YouTube。敢えて貼り付けする。熱演。
全曲もクリックすればある。

そして1985年をしめくくるのがラヴェルの「ボレロ」。前半で彼は静かに演奏を
みつめている。その時、カラヤンは何を思っていたのだろうか。盛り上がるのに
時間を要するこの作品を聴きながら、己の指揮者生活を回想していたのだろうか。
もちろん演奏中にそのようなセンチメンタルな気分に浸っているはずはない。
後半になると目の輝きが増し、ボレロのリズムをひとつひとつ確かめるように
なる。そして音楽に対して感情はむきだしとなり、忘れていた若き日の
エネルギーが湧き出てくる。音楽が人間から引き出す「ちから」の凄さを思わせる
瞬間である。