>>23
ステサンのアンセルメのペトルーシュカは、
リアルな音像の表出などたしかに優秀な録音であることはわかるけれど、
あまりにも線の細すぎる弦の音には、やっぱり録音の古さを感じてしまう。
演奏も、往時のスイス・ロマンドO.の独特な響きはとても魅力的だが、
今となっては技術に問題があるし、アンセルメの指揮にも推進力やメリハリが
不足と感じられる部分が多い。
SACDは情報量が多く聴き応えがあるが、ややハイ上がりでヒスノイズも多め。
意外だが、CDの方が小ぢんまりとまとまった落ち着きがあり、これはこれで
聴きやすい。

このコンビなら、ファリャの三角帽子の方が、演奏、録音とも好きだな。