以下は私の受けた印象と感想である

10月23日 NHK 日曜討論会  討論になってない。米国路線に懐疑的な欧州研究者も討論
に加えるべきであろう。

藤崎一郎 前駐米大使
 ワシントンの研究所員グレン・フクシマの方を向き、メモをとりながら聞く藤崎の顔つきや
態度はまるで戦前の天皇陛下の前で直立して御話を聞くふりをする馬鹿な高校校長のようだった。
ボスとボスの言う通りに動きポストをもらう部下の関係である。
 何より藤崎の話は中味がなく表現も粗雑でいいかげんなものであり、とても前駐米大使がNHK
にわざわざ呼ばれたうえで話す内容ではなかった。内容は整合性すらなく、米国が日本にしてほ
しい事柄をセットにしそこに「これからの関係」だの「新時代」だのの適当な文句をくっつけた
だけの話で、突っ込まれれば3分で崩壊するような内容だった。それを「まぁ、いいんじゃない」
という顔で聞いているグレン・フクシマ。
 番組の最後の藤崎の発言の後で、「こんなもんですかね」といった態度でグレン・フクシマの
方を見た藤崎にその実体が現れていた。
 こんな元外交官しか持っていない戦後の日本は異常である。
 添谷芳秀 慶応大学教授が「ヒラリーは米国内の状況からTPPの内容を米側に有利なように修正して提案してくるだろうから、
日本はそれまで待ってからTPP批准を考える方がよい」ときわめて合理的な意見を述べたところ、藤崎は「それだとちょっと
変わってくるから」とTPPを通すシナリオを書いて実行中であることを感じさせる態度を見せた。
 元駐米大使がワシントンの研究所員グレン・フクシマとともにTPP成立に関してシナリオを書いて
実行中である、というのは日本の駐米大使が何者であるのかを示す大きな問題であろう。

久保文明 東大大学院教授
 日米関係に深く根をはる裏のメンバー組織の一員であるらしく、

添谷芳秀 慶応大学教授
 唯一のまともな人物。