行く行くは,CDで販売されているもの全てがSACDで販売されるのが望ましいと考えているが,高音質なSACDにふさわしい音質に改善する作業はなかなか困難な道である。
また,たとえSACDであっても,状態のよいLPには太刀打ちできないところが苦しいものである。
バルビローリ/VPOのブラームスSACDは確かに大変音質がいいが,LPはその上を行く。
光る円盤ではアナログディスクにせまり,追い越すことは無理なのだろうか?
LPでクラシック音楽を盛んに受容していた時代を知る者にとって,音質の劣化したCD時代に新たな若者がクラシックに本気で入り込むことの少ない現状が悲しくてたまらない。
CDの音質調整をしながら,若者のクラシック離れの原因は,カラヤンやバーンスタイン等のスター指揮者がいなくなっただけではないような気がするのである。

*************こんな音じゃね,・・・・若い人がクラシック好きにならないよ。******

カラヤン/ウィーン・フィルBOXの中で繰り返し聞いたものってないんだよな。
LP時代はまさに繰り返し聞いたし,レコードがちびるのを恐れてカセットに録音して夢中で聞いてたよな。
カラヤン/ウィーン・フィルBOXの中にはそうさせるようなCDが一枚もない。

クラシック音楽危うし。
パッケージメディア危うし。
大衆を音楽で熱狂させる何らかの策を講じるべきである。