昨日提示したアンソニー・コリンズのシベリウス交響曲第2番第4楽章の音質の新鮮さに驚いたことであろう。
音質調整によって1950年代の録音はかなりソノリティを上げることができることがこれでおわかりだろう。
したがって,心おきなくEQを使って音質改善したまえ。うまく使えば夢のような音響を得ることができる。
同時に,EQの使い方によってはCDの音の限界を思い知らされることにもなるだろう。
CDの音はバランスが崩れるとすぐに様々なぼろが顔を出す。
SACDの音はどんなにバランスを崩してもボロが出ることはない。
CDとSACDでは土台ものが違うのである。
今回提示したシベリウスの音はCDから採ったものだが,もしSACDのようなDSD音源なら,さらに滑らかで空間性豊かな音響を得ることができるだろう。
叶うことなら適切なリマスタリングの下でコリンズ/ロンドン響のシベリウス全集のSACD化が実現して欲しいし,その価値は十二分にあるが,現状では困難なのではないだろうか。
それにしてもコリンズ/ロンドン響のシベリウスの演奏は素晴らしい。
端正でありながら燃え上がるような情熱を内に秘めた名演である。
まさにシベリウス演奏のスタンダード中のスタンダードたり得る存在だ。
これまでクセのある音質で,その演奏の真価が伝わっていなかっただけなのだ。
この音質で全世界の音楽ファンにコリンズ/ロンドン響のシベリウスの演奏を届けることが夢である。
もし実現すれば,多くのファンが熱狂的に受け入れるはずだ。

つづいて,アンソニー・コリンズ/ロンドン響のシベリウス交響曲第2番から第一楽章&交響曲第5番から第一楽章をアップロードした。
場所は次の通り。
かりんとあぷろだ
かりんとin! 256MB
NO.14151 NAME1478326844.wav COMMENTシベ2第1楽章
NO.14152 NAME1478326965.wav COMMENTシベ5第1楽章
ダウンロードパスワードはいつもどおりESOSACDだ。
たっぷりと楽しんでくれたまえ。