今回のワルキューレのプログラムによると ワルキューレ全曲を
演奏したのは、大阪国際フェステイバルが日本最初の由。バイロイトから
常連の歌手とスタッフを招聘したそうです。歌手は全部外人。オーケストラは
NHK交響楽団(バイロイトや斎藤記念オーケストラはテンポラリーな
ものだから)。それにしてもそうそうたる歌手。ウオータン テオアダム、
など。今回の新国立劇場の外国人歌手もすごい! ブリュンヒルデのテオリン
さんなんか、もう、「あたしこんなに声量あるのよ!」的登場。バイロイトや
ウイーン国立歌劇場でも活躍。ジークリンデのウエーバーさんもすばらしい、
お二人とも声量あるのは勿論、小さな声でもよく通り、しかも、幅と奥行きが
ある。もう、すばらしいとしかいいようがありません。ほかにもヴオータン
;グリムスレイさん。フンデイングの ドルファーさん、ジークムントの
グールドさん。バイロイトやウイーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など
でもご活躍。フリッカのツイトコーラさん なぜか拍手特に多かった。
 演出も斬新でしかも、バイロイトの変な新演出みたいに音楽の邪魔をしない。
これに対して、日本陣は、ゲルヒルデ 佐藤路子さんをはじめ大健闘。
あくの強い性格のワルキューレたちを精一杯演じておられました。勿論
すばらしい歌唱でした。でも、なんか精一杯、必死感が伝わってきて、
歌声に幅というか、奥行きというか、余裕というか少し感じられず。
でも本当に素晴らしかったです