"Buhs" für Katharina Wagner
カタリーナ・ワーグナーへブーイング

これは、トリスタンの初演の際のこと。これは彼女の演出よりも、むしろ音楽祭の運営に対するものと思われる。
この記事では、パルジファルの指揮者が土壇場で交代したことを指してスキャンダルと呼んでいる。この交代はネルソンズと
ティーレマンとの喧嘩が原因だったが、音楽祭監督に人徳があれば、両者を仲裁して騒ぎを大きくすることを防げたのではないか。

それから、毎日新聞は「ほれ薬」を飲む前から2人は愛し合っていたとの演出はカタリーナの独創であるかのような書き方をして
いるが、そんなことはリヒャルトが元々意図したことだ。第1幕でのイゾルテの長口上を聴いていれば、セリフと音楽から誰に
でもそんなことは分かる。だからこそブランゲーネは毒薬と媚薬をすり替えたのではないか。誰かが書いていたが、2人が飲むのは
だだの水でもよかった。