ドイツの一流オケは低弦重視の堅固で重量感(マッス)のある弦セクションを持つのが特徴だが、
ベルリンフィルの場合はそれに加え、弦の一人一人がソロ弾きに近い、輝きの乗った立った音で弾くことで、
弦セクションはドイツ的なマッスの基盤の上にギラギラする輝きを乗せ、
他の一流ドイツオケとも隔絶するほどの量塊の巨きさとエネルギーを感じさせるのが、
フルヴェン時代からのベルリンフィルの特徴

もちろんその弦の壁に負けない野太く、ペネトレイティングな管楽器


だいぶんとエネルギーの減じた省エネ時代の音になって来たかとは思う