>>781
確かに彼女は天才で、ピアニストにとって最も大事な才能を有している。
通常の一流ピアニストなら60代でやっと得ることができる自然な音楽性を20代から有していた。

もう購入するに値する完成された演奏と言えるが、何かが足りない。それは人間の弱さも含めて音楽に表出されているかどうかだ。
さすがの天才も、人生を通過しないと得られないものまで生まれながらに持っているわけではない。
中村紘子やフジコが持っていて、小菅がまだ持っていないものが確かにあるのだ。