前半を聴いて都響の演奏は悪くはなかったが、9月10日のホールの響きがよかったので、やっぱりホールの音響は大事かなと
思ったりした。プロコフィエフのピアコンは2年前に京都コンサートホールで同じ曲の神がかったボリス・ベレゾフスキーの
演奏を思い出した。後半のバルトークを聴いて考えが変わった。素晴らしい演奏がなされればホールの音響などは全く関係なく
なるんだと思い知らされた。後半は自分にはどの部分をとっても申し分のない演奏でインバルと都響にただただ感謝感謝という
感じだった。楽章間は途切れなく演奏されたので、咳をしたい人にとってはちょっと休ませてよと思ったかもしれないが、
自分にはその方が緊張感が持続されてより集中できた。