ティーレマン/VPOのベートーヴェンの交響曲第1番と第2番を聴きながら書き込みしている。
日本の聖地99の謎 聖地にまつわる不思議なお話の数々 彩図社
7.那智の滝で安倍晴明が修行していた?
平安時代には出家した花山天皇が、二の滝で千日の修行をしたという。
ところが、あるときから天狗や魑魅魍魎の出現に悩まされるようになり、
わざわざ京都から陰陽師の安倍晴明を呼び寄せ、退治させたという話しもある。
ところでこの晴明と熊野とは関わりが深く、彼は修行の場としてこの地に
足しげく通っていたらしい。
8.安倍晴明を祀る神社でトラブルがあった?
陰陽師は古くは飛鳥時代から存在しており、安倍晴明が生きた平安時代の
中期〜後期にも多くの陰陽師の名が記されている。
 その中で晴明だけが1000年の時を経てもなお有名なのには理由がある。
それは、陰陽道の中でも最も難しいとされる秘術を駆使したり、「式神」
という一種の鬼神を自由に操って誰もが驚く呪術を可能にする能力を
持っていたからだ。
 晴明が陰陽師として活躍を始めたのは960(天徳4)年ごろで、当時、
京の都では天災や疫病の流行が頻発し、殺しや盗みなども横行していた。
 また、宮中でも怪異現象が起こっており、ついに内裏が炎上する事態
にまで発展している。
 そこで天皇は、災い封じを晴明に託した。人間離れした能力で篤い信頼を
得た晴明は、それから6代にわたって天皇に仕えることになったのだ。