>>149 アーノンクールのBSCD2の日本盤を購入した。ライナーノートを見た。
アーノンクールが「語ってきた」ベートーヴェン。◎交響曲第5番の真の意味
「第2楽章は「祈り」を意味している。ここグラーツで私が子供の頃、ちょうど
ナチスに支配されていた時期だが、教会に行くことは大っぴらには許されて
いなかった。だから教会に行くということは、人々が「神様、この圧政から
我々を解放してください」と祈る行為だったのだ。圧政の中で祈るのはごく
自然な行為だ。希望を生み出す方法でもある。ベートーヴェンもこの楽章で
同じことを示している。この楽章は変奏曲だが、変奏の中には神の存在や
祈りを信じない人々のことを描写しているところもある。神の助けなしに、
自分たちで銃を取って圧政を打ち倒すのだ、と言わんばかりの!」
全部は公開しない。CD店で買って他の楽章についてどう語っているか
確認してほしい。アーノンクールが晩年、ベートーヴェンになぜ帰依したか
わからないでもない。聴いた限り、アーノンクールは最晩年化けていた。
次、発売される予定のミサ・ソレムニスはどうなのか注目。
投票で評価の高かったブルックナー交響曲第5番もどうするか悩んでいるが
まだ化けていなかったと思う。