汎用の音楽ファイルフォーマットをきちんと規格として制定すればよいだけ。
インターネットのTCP/IPのプロトコルフォーマットなどと同じようにね。
ファイルのヘッダー部分に、著作権情報以外に、作成日付とか、
バージョンとか国際登録シリアルナンバー(ISBNのような)とかの他に、
何チャンネルのデーターなのか、それぞれのチャンネルがどのような空間
位置を想定して再生されることを想定しているのか、各チャンネルの
サンプリング方式、サンプリングフォーマット、エラー訂正の方式の情報、
暗号化をするのならその方式などなど、
モデルとなるリスニングホールのタイプ番号などなどを入れて、
それがネットで配信されるもよし、媒体に固定されて配布されるもよし、
といったぐあいになっていれば良い。現在の技術水準では再生も録音も
困難であっても、理論的にあり得るならそのような記録が未来に渡って
可能なように柔軟で汎用なフォーマットにすれば良い。
 たとえば、球面上の等間隔に並んだ120チャンネルスピーカーを
想定した音源で、サンプル周波数が固定100KHz, 24ビットなどとし、
リスナーの装置が実際には5.1chで16ビットサンプリングが48KHzであれば、
それでなるべくデーターが想定しているのと同じ波面に近づくように
5.1chに計算でミックスダウンしてから再生する、
というようなオーディオ装置を作れるだろう。

4chSACDとか、5.1ch SACDとか、ちゃんと音場再生が制御されて校正
されたTHXの映画館で再生したら、どんなぐあいに聞こえるのだろうと
思う。自宅は壁が薄くて、夜中に隣の人が床を歩く音や、スプーンを
落とした音、寝ていて咳している音が聞こえるので、とてもスピーカーで
音を出せないので、ステレオヘッドホンしか選択の余地が無いが、
それでは正しいサラウンドなどまるで無意味。良いスピーカーで音が
割れないような、ホールが箱鳴りしないようなところで、良いサラウンドを
聞きたいと願うものです。