楽譜と違うことをやっていると言った一番の理由は、カラヤンのレガートな演奏だ。
しかし、楽譜と照らし合わせるとベト5などはフルトヴェングラーなどより
ずっと楽譜に忠実だ。
しかし、聴くとすぐにこれはカラヤンの演奏だとわかる。
どこにその秘密があるのか?
ただいま研究中。

メニューインとカラヤンのリハーサル風景は、カラヤンがウィーン響を
相手に、メニューインが見ている前で第1ヴァイオリンメンバーにヴァイオリン
の弾き方を要求している。
メニューインは何度も何か言おうとするが、カラヤンに制される。
奏者の音楽性を殺してカラヤン好みの音にしていくやり方に、メニューインは
焦りを感じている。
ビデオの最後にメニューインはやっと一言いう。
「音楽家に強要はできない」
カラヤンはにっこり笑いメニューインの肩を軽くたたいてリハーサルは終わる。

高関健や山下一史の話は、いわゆるベルリン・フィルの楽屋話だ。
共通の伝統と違うカラヤンの独特の弓使いや奏法にうんざりしていたメンバーも多かったそうだ。
しかし、公の場で高関健がカラヤンの悪口を言うわけないでしょう。