-++ヘルベルト・フォン・カラヤン++-Nr.50 [無断転載禁止]©5ch.io
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0555セルスレッド6 ◆k/Pt4j/z1o
2016/02/06(土) 14:56:43.20ID:kIobWtu2名盤、講談社現代新書でこう書かれている。「CDはたくさん出ているが、
すばらしいのはたった一枚、ヤノヴィッツ盤だけである。中略。一般に
人気の高いのはシュワルツコップ盤だが、詩を語りすぎ、
音楽を平凡でこざかしい人間世界のもの、歌手の技巧のためのもの、
現実的な低いものにしてしまっている(私はこのレコ芸のある投票で25点を
集めセル指揮の第1位のノンリマの演奏をシュワルツコップが亡くなったときに
出町の名曲喫茶、柳月堂でCDをかけてもらった。)。そこへゆくとヤノヴィッツは
人間ばなれのした美声によって、シュトラウスが描いた純粋な旋律線を器楽の
ようにうたっている。ひとつひとつの詩の意味などにとらわれなくても、発音
などに神経質にならなくても、洗練された一色の声でフレーズを大らかに
呼吸させれば「四つの最後の歌」は最高に息づくのだ。彼女の場合、とても人間が
出す声とは思えない、という意味で《非人間的》であり、それがこの《彼岸の
音楽》にぴったりなのである。指揮はカラヤンだが、これまた無上にすばらしい。
往年の名指揮者ブルーノ・ワルターは「モーツァルトの音楽は人生の終焉の
至福に似ている」と語ったが、カラヤンが指揮する「夕映えの中に」の前奏は、
モーツァルトの音楽以上にこの言葉にぴったりだ。さながら天国に達する香炉
の煙のたなびきのようであり、聴いていて軽い目まいをおぼえるほどである。」
この演奏はレコ芸のある投票で第2位。16点を集めている。73年のCD。私は
輸入盤のOIBPで聴いた。昨日もあるCD店でこの輸入盤をみた。売っている。
いつもの女の霊が「眠りにつこうとしてして」を歌う。ここはシュワルツコップ盤
のほうが女の霊にマッチしているらしい。
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