モオツァルト・無常という事 小林 秀雄 新潮文庫を新しいビルで
行方不明になっていたので、再度、購入した。東京帝大仏文科卒。
’67年文化勲章受章。また、本部氏ネタだが同志社大学の学生時代に
この本のモオツァルトでベートーヴェンのクロイツェル・ソナタを本部氏の
下宿で聴いた。「トルストイは、ベエトオヴェンのクロイツェル・ソナタの
プレストをきき、ゲエテは、ハ短調シンフォニィの第1楽章をきき、それぞれ
異常なこうふんを経験したと言う。トルストイは、やがて「クロイツェル・
ソナタ」を書いて、この奇怪な音楽家に徹底した復讐を行ったが、ゲエテは、
ベエトオヴェンに関して、とうとう頑固な沈黙を守り通した。」モオツァルト
より抜粋。この本には平家物語、蘇我馬子の墓などいろいろ入っている。
クロイツェル・ソナタについてはレコ芸の第1位と第2位を聴けばよいと思う。
本部氏と聴いたのは第2位のオイストラフ(VN)、オボーリン(P)。私は輸入盤の
2001年の全集で所持している。今、これを聴き終えた。
第1位は宇野 功芳先生も著作で推薦されているクレーメル(VN)、アルゲリッチ
(P)盤。私は4Dの輸入盤で所持している。シェリング(VN)ルービンシュタイン(P)
は気にかかっていたが未だに購入していない。
是非、どちらかで聴いてほしい。