カール・ベームNo.6 [無断転載禁止]©5ch.io
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0006名無しの笛の踊り
2015/12/26(土) 09:45:25.74ID:MJ2X6tVq私達の誰もがカール・ベームに太刀打ち出来ないのは、彼が大勢の作曲家達と知り合いになり、
彼らの助言を受ける事が出来たという
点にある。だからこそ、ベームは今日では作品への忠実さの保証人としての評価を得ていて、
誰もが自分の解釈を彼の解釈と比較する必要がある。
しかし、例えばリヒャルト・シュトラウス、ヒンデミット、ベルク、
プフィッツナーなどのベームが若い頃に識った音楽家との深い繋がりは、
彼自身の記憶共々、私にすれば一番大切な事ではない。
寧ろ私が感嘆しているのはベーム自身であり、指揮者、音楽家としてのベーム、その紛う事のない個性である。
私とは正反対で、彼は「ナクソス島のアリアドネ」を指揮するにしても更めて総譜を研究しておく必要をもたない、そういった音楽家である。
彼はこのオペラや、その他沢山のオペラと共に成長したのであり、
私達には欠ける何物かをその少年時代に摂取した。
モーツァルト、ワーグナー、シュトラウス、ブルックナー…、
私達が彼のレパートリーに数える総ての作品についての彼の解釈の正当さは彼が育った伝統に、神が彼に与えた恩寵と才能に由来する。
レナード・バーンスタイン
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