235つづき
 ウェーバーの「オベロン」なども他ならぬベーム=ウィーンであるが、速い部分にかなりのスピード感があって、
若々しいベームを感じさせる・アンサンブルもブラームスほどめん密ではない。
そして導入部や第2主題は反対におそいテンポでロマンティックとさえ言いたいふんい気をまきちらす。
ここではウィーン・フィルの管、弦の音色が何ともいえぬ香りを添えるのだ。(1970)

ベームがウィーン・フィルと繁く録音を行って活躍するのはこの1970年以降である。