人間の尊厳は、何人たり共等しく重い。
一流も凡人も同じ人間である限り、同等なのだよ。

もし、層や壁を作ろうとするなら、それが権力であるかビジネスかだ。
特権を得る人は、同時に批判にも晒されるし、プライベートも奪われることが多い。
リヒテルをはじめ、多くの一流ピアニストは、何故自分だけが自由がないのか悩んでいた。

耳だけ一流。腕だけ一流。音楽性は一流。
或いは全て一流だが、平凡な人生を送る。それも静かでいいではないか。