なんか山下スレと化した気がするが、あまり気にせんことにして、
ここまでで指摘されてない論点をあげる。
山下も成長してきたということだ。

ちょっと調べてみたが、前にあがっていた大序曲は1980年の演奏。
あえて言えば、これは「若弾き」に属する。まだ粗削りで未成熟だったころの演奏。

円熟期はいつだったのか、あるいはそのように過去形で語るのは早すぎるのか、
これについては色々意見もあるだろうが、私見では、
再録音したヴィラ=ロボス集のCD(1994年)は、山下が到達した円熟の境地を如実に示している。
「一音一音の音の軽さ・雑さ(>>804)」といった「大序曲」に対してはおそらく妥当であった批判も、
この演奏にはまったくあてはまらない。

1987年盤のヴィラ=ロボス集は、残念ながら未聴。