>クラオタの多くは小型の許みたいなもんでしょ

『光俊、部活やめるってよ』

一部のクラオタが許を批判するのは決して彼が嫌いだからではない。
むしろ、眩しいばかりの 「かっこよさ」 を持つ許へのあこがれ
から生まれてくるところがあるのだ。

「かっこよさ」の基準は時代や地域によっても異なるのだろうけれど、
クラオタのそれは、金と暇があって、グルメで語学に堪能で、新宿に
行くようなノリで欧州に行ってワインを嗜み、一流オケを堪能する。

本体のカーストは、人間の後天的な能力とは関係なく、生まれた家の
出自で決められる。それに対し、クラオタカーストは、本人のスキル、
学歴といった後天的な要素が微妙に混じっているから複雑である。
 
このセンセイは明らかにクラオタ・カーストの上位にいる人間である。
頭も良い、金もある、地位もある、欧州に足しげく通う程度に暇もある。
だが、なぜか心の中に巣食っている鬱屈をどうしても払拭することが
できないように見える。(文章を読む限り)いつも誰かの悪口や批判を
書いている。カーストの上位にいる自分に満足しているが、その先に
広がる未来の自分を思い浮かべることができないように見える。

【結論】:恵まれた人には恵まれた人なりの苦悩があるのだ。