>>344
東京芸大出身のジャズサックス奏者のMALTAが自著で以下のように語っていた。
「芸大でジャズではなくクラシックのサックスを学んだけどどのように演奏したらいいか何も教えてもらえなかった」
「でも音楽家としてこれだけは絶対してはいけないことを教わった」
「だから芸大に入ってよかったと思っている」

「否定性」というのはこういうことだろう。
どの職業でも「何をすべきか」より「何をしてはいけないか」を学ぶことのほうが重要だ。
例えば、宇野は自分で書いたクラシック名盤ガイドで
自分が指揮したブルックナーの交響曲のCDを推薦盤として挙げていた。
私はこれを読んで仰天して
「クラシック評論家が自分が指揮したCDを推薦してはいかんだろう」と思った。