>>521続き

(5)弓を先弓まで持続し、アップボウの開始の数pを、「かする」状態にして下さい。

(6)弓の最初の数pをかすらせ、高くキーキーしたような、口笛のような音を出してください。

(7)良い速度/圧力/サウンドポイントのバランスで音を伸ばし、例えばサウンドポイント3の中弓で、サウンドポイントと圧力はそのままで弓をゆっくりにすることで音を引っ掻いたり傷をつけたりし、その後、正常なバランスといい音に戻してください。

(8)音を良く伸ばし、例えばサウンドポイント3で中弓で、圧力を替えずにサウンドポイント4まで「ふらつかせる」ことで音を潰し、再度サウンドポイント3に移動して元に戻してください。

(9)弓の先端で方向を変える直前に、急に弓を軽くし、ダウンボウの最後に弓を速くします。

(10)弓元で方向を変える直前に、急に圧力をかけ過ぎにし、アップボウの最後に音を潰します。

意図的に良くない音を出すことを学ぶ
次のステップは、意図的に良くない音を出すことです。
これは純粋と濁った状態を、例えば(1)をわずかにつぶした音でダウン・アップと弾き、澄んで響く音で繰り返し、わずかにつぶした音で弾き、というような感じで、行ったり来たりすべきです。
これらの音に集中し、彼らに説明し、目的に従って弾いた後、生徒たちは自分の演奏に同じ音が入っていることに気づき始める容易いステップになります。
音の即時の改善が自然に起こります。