>>950
>DECCAの音作りはそうだったよね。
>EMIはホール後方、DECCAは中間より前寄り。
レーベルで音作りが明快に異なっていたのは、せいぜい'90年代まで。
ちなみに、DECCAよりもむしろDGの方が伝統的に大量のマイクを駆使した
マルチトラックの合成による人工的な音作りであるのは周知の事実であり、
「DECCAはマルチマイクで人工的」というアナログ時代の定説は大誤解。
それと、アナログ時代のDECCAやEMIはメインのエンジニアが誰であるかで
音の傾向がほぼ予想できるほどだが、DGはバランス・エンジニアが同じ
G・ヘルマンスでも誰がプロデュースしているかで音が大きく違った。
(PHILIPSはプロデューサーがエンジニアを兼ねるケースも多かったが)
求める音といっても誰が求める音なのかという問題も一筋縄にはいかない。

>録音時のモニター・システムが参考になるだろう。
'60〜'70年代のDECCAやEMIはTANNOY、'80〜'90年代のPHILIPSはQUAD、
'90年代以降はメジャーどころはB&Wが主流。
じゃあ、スピーカーはこれらに合わせなければダメ?
アナログならカートリッジはどうする?
アンプは? CDプレーヤーは? ハイレゾならどうする?
CDならリマスタリングにおけるモニター・システムの影響は?

そんなことを考えていたら、キリがないんだよ。