フルヴェングラーは去年ごろから聴き始めた。聴き始めた当初は、現代の演奏とは違ったものであるので
戸惑ったが、モノラル音質の中からも特にベートーヴェンは心からの叫びが聞き取れるように感じられ
筆舌に尽くし難い出逢いとなった。

 評論家の間でも、古くから伝説化されているが特におすすめは1952年録音のウィーン・フィルとによる
ベートーヴェン交響曲第3番、ベルリン・フィルとによる1942年3月録音の第九である。
 
 時代が時代なのでクラシックにのめり込んでいる人間も少ないとは思うが、昨今のポピュラー音楽とは
一線を画す領域である。

 評論家の間では評価がイマイチであるが、ブルックナーの交響曲第9番もなかなかおもしろかった。
評論家の意見がすべて自分に合っているとは限らず、自分の耳で確かめることを強くおすすめする。