速く精確にってことだけなら全盛期のカラヤンはムラヴィンスキー/レニングラードの
超絶アンサンブルにまったく歯が立たなかったし、本人もそれで敗北感に打ちのめされてた。
もちろんカラヤンの魅力の本質は速く精確なんてところには全然ないし、
一方でムラヴィンスキーの凄さも、速く精確にってだけじゃ全然なかったわけだが。

速く精確に弾けることはそこまで意味のあることじゃないし、全盛期のカラヤン/BPOが
速く精確に弾いていたわけでもない。