佐渡裕さん ウィーンで初のコンサート
10月3日 4時34分

世界的に活躍する指揮者の佐渡裕さんがオーストリアの名門オーケストラの音楽監督に就任し、首都ウィーンで初めてのコンサートに臨みました。
指揮者の佐渡裕さんは、先月、オーストリアで100年以上の伝統がある「トーンキュンストラー管弦楽団」の音楽監督に就任しました。
1日には、首都ウィーンの中心部にある楽友協会のホールで音楽監督に就任してから初めてのコンサートに臨み、みずからタクトをふりました。
コンサートでは、今後、精力的に取り上げていきたいというベートーベンやブラームスなどウィーンとゆかりのある音楽家の曲を披露し、演奏が終わると、会場を埋めたおよそ1700人の観客から大きな拍手が送られていました。
地元の女性は、「感激しました。佐渡さんはすばらしい仕事をしたと思います。楽しい夜でした」と興奮気味に話していました。
コンサートを終えた佐渡さんは、「いい練習をしていい本番を迎えた達成感はありますが、まだスタートに立ったという感じです」と話していました。
佐渡さんの音楽監督としての契約は3年間で、今後オーケストラを指揮するほか、コンサートのプログラムを構成したり、演奏家の選出などにも携わったりすることになります。
来年5月には、日本での凱旋(がいせん)公演も予定されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151003/k10010257081000.html