加羽沢「さあ、次に登場するのは、この方です」
 〔音楽〕
松井「えー『クラシックの迷宮』、司会の片山杜秀さんです」
 〔拍手〕
加羽沢「改めてご紹介しましょう。毎週土曜日午後10時から、FMで放送している
 『クラシックの迷宮』の司会者、音楽評論家で政治学者の、片山杜秀さんです。
 よろしくお願い致します」
松井「よろしくお願い致します」
片山「よろしくお願い致します」
松井「えー、この『クラシックの迷宮』、選曲が片山さんが選んでらっしゃいますが、
 非常に、まあ言っちゃ何ですが、マニアックな選曲で、独自の視点での片山さんの解説。
 これ、番組のコンセプトは、片山さん、何でしょう?」
片山「いやいやもう、僭越ながら吉田秀和さんの名曲を楽しむ番組の、後継番組として
 始めさせて頂いたものですから、名曲を楽しむのは勿論なんだけれども、
 有名な作曲家とか名曲に限らず、有名じゃないと世間で思われてる作曲家や、
 みんなあんまり聴かなくても良いんじゃないかと思ってるような曲なんかも
 楽しんで頂きたいっていうことで、なるべくあの、名曲から名曲じゃないものまで、
 あと色んな時代のものも含めて、間口を広げて、
 クラシック音楽の楽しみを広げられるような番組になればなっていうことで、
 やらせて頂いております」
松井「非常に幅広いわけですね。時代もジャンルも」
片山「まあ、そうですね。ただ私がどうしても近現代が好きなので、ちょっとそういうところ、
 そういうそっちのほうに偏ってるような傾向は、あるかも知れません」
加羽沢「そして何か謎解きをするような雰囲気もありますけれども、
 今回選んで頂いたお勧めの1曲というのは」