世間の多くの人は、見た目の多数派意見というだけで信じ切ってしまう人
が多いんだよね。コレステロール有害説とかもそう。一応専門家の
はずの医者だって、信じてる人は多い。でも、自分で経験したり
実験して確かめたこともないのに、すっかり信じ切ってしまうという姿勢は
非科学的態度の典型。>>1が言う宗教そのものだ。

モーツァルト天才神話もまた、検証には耐えられないものが多い。
それは他の人が書いてくれてるから繰り返さないが、実例を1つ。

モーツァルト信者は、無根拠にモーツァルト以外の周辺人物を
モーツァルトより無能と決め付けて、それを固く信じている。
モツレクの補作者で、弟子とも言われるジュスマイヤー(1766−1803)
もその1人。多くの人は、彼の経歴も作品も全く知らないのに
なぜか頭から無能と決め付けている。

しかしジュスマイヤーは若くしてヴィーン宮廷という大宮廷で
ドイツ語オペラの楽長に出世しているのだ。
勿論、一度も楽長になれないまま死んだモーツァルトよりも
音楽家として出世したことになる。
しかもジュスマイヤーはモーツァルトと同程度の若さで死去している。
「若いうちから成功」という点では
無能視されるジュスマイヤーでさえ、モーツァルトを凌駕しており
無能評価に積極的根拠は何もない。

入門本に影響されてモーツァルト信者をやってるような人は
このようなことも全く知らずに、安価な入門本が流布する無知な
俗説や偏見にひたすら盲従している。彼らもまた被害者と言うべきか。