信者的な人がよく推すモツ傑作の定番にどうも違和感を感じる。

ピアノ協奏曲第27番K.595、クラリネット協奏曲K.622、
クラリネット五重奏曲K.581、弦楽五重奏曲第4番K.516、ミサ曲ハ短調K.427…

K.595は最後のP.conてことで神格化されてるのだろうか。本当に最後のP.con
かは疑問の余地があるし、音楽の魅力なら1つ前の番号26番K.537のほうが断然
良く出来ていると思うが。しかし信者的な人はK.595を推す。不思議だ。

K.622もむやみに神格化されているが、率直な感想として18世紀最後の20年間に
量産された他の多数のクラリネット協奏曲の中で特に傑出した作品じゃない。
C.シュターミッツ、P.ヴィンター、ルフェーヴル達のクラ協のほうが出来がいい。
彼らの方がその分野で多作でもあるし。

K.581も悪くはないが冗長で眠くなる。管楽器を含む室内楽ならカンビーニや
シュターミッツとかのパリで活躍した作曲家の曲のほうが小気味よい。